かしまし娘が11人

専門学校時代の友人と会ってきました。
総勢11名。
こっちが驚いた（笑）

お年頃ちょっと過ぎ（結婚適齢期後期）の女が
11人も集まっておきながら最近お互いの交流もないわけで。
個人的には交流はあっても、
皆で集まるのは本当に久し振り。

そんな中で出来る話は勿論
「男」「結婚」「子供」「仕事」。
この4つに集約される気がします。
勿論比重が置かれるのは冒頭「男」の話。

幸い、今回は結婚した人間が2人と、
妊婦が1人いたのでそういう話題。
今年の1月に離婚した人の話。
しばらく会わない間に彼氏が出来た人の話。
「最近どうよ？」の話。

結婚適齢期後期にさしかかる割には、
今回の集合人数11人のうち、結婚しているのは3人だけ。
「遅いよねぇ」なんて言いながら。
行く時にはばたばたと行くのでしょうね。

私は、といえば。
結構この集まりが苦手だった部分があります。
友人達は好きだけど、
会えば必ず展開されるのはこういう話ばかり。
そういうお年頃なんですけどね、実際。

でも、今回多少乗ることが出来たのは、
自分の心にも小さな火が灯っているから、でしょうね。

今までの自分とは違う格好をして行きました。
スカートとブーツ。
最近の私にとっては至極普通ですが
（と言っても特定の日しかしないけど）
友人達には相当な衝撃だったらしく
「彼氏出来た？」と色々な人に聞かれました。
昔は就活スーツのスカート以外は履かなかったからね。

出来てないよ。
気になる人はいるけどね。とポロポロと喋る。
小さな欠片のような情報を落とす。

そうやって、自分が「好きだ」という事を
正当化するのかも、と考えていました。
「想い」を人に喋る（言葉にする）ことで「事実」にする。

私は確信が欲しくて喋っていたのかな。
…そうなのかも、しれません。